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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2017 |
ゼミ名 | 空閑 浩人 |
タイトル | ひきこもることで得られるもの―子どものひきこもりの原因と解決― |
内容 | まず最初に、ひきこもりとはどのような状態であるかについて定義する。ひきこもりになる原因を個人によるものと学校と家族といった社会的なものに分けて考える。個人的な原因では個人の性格の影響について取り上げる。社会的な原因では、不登校といじめの学校の問題と家族との関係について取り上げる。そのうえで子どもの自尊心の低下とひきこもりの関係に注目して、自尊心の低下の原因とどのように自尊心を保つかについて述べる。そしてひきこもりの解決とは何かを示す。 最後に、ひきこもりを肯定的にとらえて考える。ひとりの時間を持つことの重要性を示して、ひきこもるという経験から得られることについて述べ、マイナスなことばかりではないことを主張する。 |
講評 | 今日の日本で社会問題となっている子どものひきこもりを取り上げた論文である。その原因や背景、また「ひきこもる」という経験に関する考察を通して、解決への展望が描かれている。筆者によって示されたひきこもることの肯定的・積極的な意義がとても心強い。 |
キーワード1 | ひきこもり |
キーワード2 | 子ども |
キーワード3 | 家族 |
キーワード4 | 学校 |
キーワード5 | 自尊心 |
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