詳細 | |
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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2017 |
ゼミ名 | 空閑 浩人 |
タイトル | 補助犬とユーザーを取り巻く現状と課題 |
内容 | 2002年に成立した身体障害者補助犬法は、身体障害のある人と補助犬の自立と社会参加を保障することを目的とし、公共交通機関や不特定多数の人が利用する施設などへの補助犬の同伴を拒んではならないことを規定しているが、補助犬の認知度や実働数が少ないことから、同伴拒否が多いのが現状である。そこで、なぜ同伴拒否が起こってしまうのか、その理由と解決を模索する。補助犬とユーザーが今日置かれている状況を把握し、身体障害者補助犬法がもたらした社会の変化や依然として取り上げられる問題について考察すると同時に、今後、さらに補助犬が普及し、理解されるような「人にも動物にもやさしい社会」が展開していくことを望む。さらに、補助犬とユーザーが抱える課題の解決方法を提示していくと同時に、わたしたちが補助犬やユーザーにできることや配慮すべきことを踏まえ、今後の補助犬とユーザーのアクセス権の拡大につなげる。 |
講評 | 補助犬やユーザーを取り巻く現状と課題に着目した論考である。今なお店舗などでの同伴拒否の問題が起こっている状況を踏まえ、世間の補助犬に対する理解や認識、また今後の課題や解決策についての考察や主張が展開される。補助犬の様々な可能性が示された、大変興味深い内容である。 |
キーワード1 | 介助犬 |
キーワード2 | 身体障害者補助犬法 |
キーワード3 | 同伴拒否 |
キーワード4 | アクセス権 |
キーワード5 | |
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