詳細 | |
---|---|
学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2017 |
ゼミ名 | 小山 隆 |
タイトル | わが国における児童虐待の課題と対策 |
内容 | 母子生活支援施設での配属実習において、児童虐待とまではいかないが子育てや子どもへの関わり方に不安や悩みを抱えている親の実情を目の当たりにした。多くの子育て家庭の親は不安や悩みを抱えながらも周囲を頼りながら、自ら困りごとを解決していく。しかし地域社会から孤立し、誰にも助けを求めることのできないまま苦しみ、児童虐待という結果に至ってしまう家庭も存在する。そこで私は「児童虐待」に焦点を当て、その実態と課題について調べ、解決策や社会の在り方について考える。 |
講評 | 児童虐待についてマルトリートメントのレベルまで視野に入れた論文である。日本における虐待防止に関わる関係機関が、縦割りであることの問題を指摘し、フィンランドの「ネウボラ」を参考に、妊娠から子育てまで一貫した包括的支援システムの構築を提案している。 |
キーワード1 | 児童虐待 |
キーワード2 | 孤立 |
キーワード3 | 子育て支援 |
キーワード4 | 地域のつながり |
キーワード5 | |
戻 る |