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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2017 |
ゼミ名 | 小山 隆 |
タイトル | 子どもの貧困 ―子どもの学力への影響と学習支援を中心に― |
内容 | 飢え死にする、住む所がない、といった目に見える貧困は、日本ではほとんど見られなくなった。ところが、相対的貧困率は先進諸国の中でも上位であり、7人に1人の子どもは貧困家庭で暮らしている。貧困は子どもの学力・学歴・健康・意識等に不利を与え、その不利が彼らの子どもの世代にまで続いていき、貧困の連鎖が生じている。本論文では、子どもが貧困により被っている不利の現状を様々な指標から考察し、貧困の連鎖防止を図る日本の学習支援事業の成果と課題について一考察を行うものである。 |
講評 | 日本における子どもの貧困に焦点を当て、その連鎖を止めようとする研究である。貧困が子どもに与える影響を、健康面、学力面に焦点を当てて紹介したうえで、スクールソーシャルワーカー等の専門職による相談体制の充実やきめ細やかな学習支援の必要性を唱えている。 |
キーワード1 | 貧困 |
キーワード2 | 子どもの貧困 |
キーワード3 | 学力格差 |
キーワード4 | 貧困の連鎖 |
キーワード5 | 学習支援 |
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