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学科 社会福祉学科
年度 2017
ゼミ名 小山 隆
タイトル 高齢者医療におけるソーシャルワーク ―高齢患者・家族への心理・社会的援助―
内容 高齢化が加速し団塊の世代が後期高齢者に入るといわれる2025年を目前にした今日、終末期医療をはじめとした高齢者の生活やニーズの変化に合わせた支援が必要になっている。高齢者・家族や医療・福祉関係者を取り巻く状況がめまぐるしく変わる中で、医療ソーシャルワーカーが果たすべき役割はどのようなものか、改めて明らかにしたいと考えた。
本論文ではまず高齢者と疾病の関係、および医療ソーシャルワーカーの歴史と現状につい明らかにする。次に、医療福祉相談室に持ち込まれる相談事例の報告から高齢患者・家族にはどのような固有な心理・社会的な問題があり、実際にどのような援助が行われているかを整理する。そして現在行われている多職種・多機関の連携による地域包括ケア等の現状など現代の高齢者医療特有の問題を踏まえた上で、今後の高齢者医療における医療ソーシャルワークの役割について考察する。
講評 近年増加の一途をたどる、高齢者医療の分野におけるソーシャルワーカーの役割について論じた研究である。特に地域医療におけるソーシャルワークの果たす役割について強調している。
キーワード1 地域包括ケア
キーワード2 医療ソーシャルワーカー
キーワード3 高齢者医療
キーワード4 高齢者
キーワード5 家族支援
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