| 詳細 | |
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| 学科 | 教育文化学科 |
| 年度 | 2017 |
| ゼミ名 | 沖田 行司 |
| タイトル | 吉田松陰の教育思想史跡研究 |
| 内容 | 吉田松陰は短い一生の中で常に学び続け、より良い日本であるために考え、行動していた人物である。松陰は誠のこころを信念に持ち、多くの人々に教育をおこなった。松下村塾では、生きた学問を重要とし、生徒一人一人に合わせた講義をおこなった。松下村塾の塾生たちは松陰の意志を受け継ぎ、明治維新において重要な役割を果たした。明治維新において最も重要な人物の一人であるだろう。松陰の一生を見ていき、教育思想、教育実践について、誠のこころとはどのようなものなのかを考察していく。そして、それらから現代の教育に活かせることを見出していく。松陰の重要視する誠のこころは、現代の教育において見習うべきところが多くある。昨今の教育問題を解決するヒントが松陰の生きざまから見出すことができると私は考える。 |
| 講評 | 今年度のゼミ生は卒業論文〈２０，０００字〉が１２名で、卒業研究〈１０，０００字〉が７名の計１９名である。卒業論文を選択した学生は毎週演習の時間に指導していたので、それ程問題はなかったが、卒業研究を選んだ学生は指導がないままに１１月を迎えた。そのほとんどが論文の体裁をなしていなかった。参考文献から無断借用したものも見られ、書き直しをしてもらった。字数さえ満たせばいいと思っていた学生には大きな衝撃であったと思う。結局、１１月ごろから毎日PC持参で研究室に来てもらい、資料を読んで考えていただき、また質問に応じるという作業をおこなった。その成果もあって、提出日の前日には全員が論文を完成することができた。 私は論文指導を通して、はじめて学生と向かい合うことができると考えている。中には「先生よく勉強してはるな」と学生からお褒めの言葉をいただくこともあった。しかし、それはよく勉強した学生だからこそ、その言葉が出てくると思う。むしろ学生を褒めるしかないのである。体育会に所属する学生が多いのも私のゼミの特質であるが、私は論文作成において、一切妥協はしない。玉石混交ではあったが、全員が努力して立派な論文を書き上げたことに敬意を表したい。 |
| キーワード１ | 吉田松陰 |
| キーワード２ | 松下村塾 |
| キーワード３ | 誠のこころ |
| キーワード４ | |
| キーワード５ | |
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