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学科 | 社会学科 |
年度 | 2017 |
ゼミ名 | 鵜飼 孝造 |
タイトル | 非行少年のコミュニティの変容と地域特性の関連について-岐阜市と枚方市の比較から- |
内容 | 少年の非行・犯罪、不良行為少年については、様々な分野、領域においてこれまで多くの研究がなされてきている。犯罪の社会学的要因を説明する理論としては社会的学習理論やラベリング論が挙げられる。そして地域社会学的な観点からも、非行・犯罪の発生と地域特性の関連についてなどの多くの研究が存在する。本研究においては、後者の地域社会学的な観点を組み込み、非行少年・不良行為少年の更生後の生活に焦点を当てる。その際、彼らの人生に大きく関わっていると思われる仲間関係に着目し、就職や結婚などの人生の分岐点における、仲間関係の変容や継続の様相について、ケーススタディによって明らかにしていく。さらにその様相に、地域的な特性による差異が認められるのかについて明らかにすることが本研究の最終的な目的である。 |
講評 | 著者の中学時代の友人に直接インタビューして元「非行少年」たちにインタビューしたところがこの論文の素晴らしいところだと思う。その人たちをラベリングするのではなく、同じ視線から非行の背景や経緯に迫ろうとしているところに、著者の優れた資質を感じる。 |
キーワード1 | 非行少年 |
キーワード2 | 仲間関係 |
キーワード3 | 地域特性 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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