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学科 社会学科
年度 2017
ゼミ名 鵜飼 孝造
タイトル Instagramの登場から見る喫茶店・カフェの姿
内容 喫茶店・カフェに行く目的は人によって様々である。筆者は以前、あるカフェに訪れてそう感じた。近年、SNS(ソーシャルネットワークサービス)を利用する人が増加している。SNSの中でも若い世代に人気があり、支持されているのがInstagram(インスタグラム)だ。Instagramの出現により、商品やサービスを提供する様々な企業の宣伝・広告の有り様も変化してきた。若者にとって喫茶店・カフェに行く目的はこのInstagramにもあるのではないか。そして喫茶店・カフェでもInstagramがお店の宣伝として重要なツールとなっているのではないか。本研究では喫茶店・カフェを運営する人がお店の宣伝としてInstagramを重要視しているか、実際に大学生がInstagramを利用して喫茶店・カフェに訪れるか、という事をインタビュー調査した。そして筆者が喫茶店・カフェに赴き調査した。その結果、Instagramのためだけにお店を訪れるというより、Instagramで見た食べ物や飲み物を楽しむために行く大学生が多い事と、Instagramを重要視している店主は確かに多い事が分かった。筆者が実際に訪れてみて、Instagramで話題になっている比較的新しいお店では続々と人が訪れていた。今、お店を知ってもらうためにInstagramはとても重要なツールであるのかもしれない。
講評 若者を中心に利用されているInstagramが喫茶店やカフェをどのように変えたかを、実際に店舗で調査した力作である。SNSとは一線を画する店も多いのだが、そこでもInstagramで話題になり客層に変化が起こっている点にまで考察している点が素晴らしい。
キーワード1 喫茶店・カフェ
キーワード2 Instagram
キーワード3 宣伝
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