詳細 | |
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学科 | 社会学科 |
年度 | 2017 |
ゼミ名 | 小林 久高 |
タイトル | 古都に走る自転車の未来――京都市の自転車政策を考える―― |
内容 | 私は自転車で街を走るのが大好きだ。しかし、京都市で下宿生活を始めてから自転車で走る際に、不便に思うことがいくつかある。名ばかりの自転車道や自転車レーン、どこにあるのかわかりにくい駐輪場等である。理想の自転車利用とはどのようなものなのだろうか。 本稿では、まずは自転車利用がもたらす個人的な利益から順機能、逆機能を整理してみる。すると自転車利用者は、これらの自転車の機能の中から他の交通手段と比較して一番早く目的地まで行けることから自転車を選んでいることがわかった。そして、京都市で起きている自転車利用にまつわる問題やそれに京都市がどのように対処しているのかを見ていくと京都市の自転車政策の成果が必ずしも京都市民の満足に繋がっていないことなどが見えてきた。そのような情報を理解した上で、実際に自分で京都市を自転車で走ってみてデータでは見えてこない問題を探った。最終的には、海外の自転車政策を京都市に導入できるのかを検討した。 |
講評 | 身近な問題を考えた論文だ。もう少し考察を深めていくと、さらに面白い結論が得られたと思う。 |
キーワード1 | 自転車 |
キーワード2 | 京都市 |
キーワード3 | 海外 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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