詳細 | |
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学科 | 教育文化学科 |
年度 | 2008 |
ゼミ名 | 宇治郷 毅 |
タイトル | 就学前教育における中日の比較 ――――幼稚園・保育園について |
内容 | アジア圏に属する中国と日本は1980年代から、幼児教育に大きな変動が生じた。中国には「一人っ子政策」が行われ、日本には少子化の現実などの問題で、両国とも、現在の教育は中等教育の多様化と大学教育の拡大へと政策の重点が移っていった。これと並行して就学前教育についても、保育内容・保育者の養成・研修制度など様々な面に取り組みはじめている。質の高い教育に対する社会的ニーズも高まっている。 私は、以上のいろいろな問題について関心を持っているので、「就学前教育における中日の比較」というテーマを選んだ。研究を通して、中日の幼児教育の現状と比較しながら、両国の就学前教育の違いを明確にし、その特徴などを検討してみたい。 論文の前半部で日本と中国の就学前教育の制度や政策・カリキュラムを紹介する。後半部で実際の子供達の幼稚園での生活を現場実習を通じて観察し、中国と日本の幼児教育現場の状況や具体的な保育内容を明らかにする。そして、中国の幼児教育への示唆を検討する。 |
講評 | 日本と中国の就学前教育について、理論面だけでなく両者の実習体験をふまえて比較分析した先行研究はほとんどなく貴重な論文となっています。 |
キーワード1 | 就学前教育 |
キーワード2 | 幼稚園 |
キーワード3 | 保育園 |
キーワード4 | 日中教育比較 |
キーワード5 | |
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