詳細 | |
---|---|
学科 | 社会学科 |
年度 | 2017 |
ゼミ名 | 小林 久高 |
タイトル | ファッションの系統の違いから探る意識 |
内容 | 本稿は、ファッションの系統が異なれば価値観も異なるという仮説のもと、女性のファッションに注目し、異なるファッションの系統の間にどのような価値観の違いがあるのかを明らかするものである。調査票調査をおこない、対象者に女性のファッションコーディネートの画像を提示し、女性には、そのファッションがどれほど自分のファッションに当てはまるか、男性には、そのファッションをした女性がどれほど好きかを回答してもらった。 女性は「トラッド」、「コンサバ・ガーリー」、「ストリート」という3つの系統に分かれ、コンサバ・ガーリー系統はその価値観も保守的なものが多かった。 コーディネートの画像を提示することによってファッションの系統を測る手法と、今日においても〈ファッションを見ればその人がどのような人かわかる〉可能性があるということを示すことができたと考える。 |
講評 | ファッションをテーマとした計量的研究。生活意識だけでなく政治意識との関連も指摘している点が面白い。 |
キーワード1 | ファッション |
キーワード2 | ジェンダー |
キーワード3 | 大学生 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
戻 る |