詳細 | |
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学科 | 社会学科 |
年度 | 2017 |
ゼミ名 | 立木 茂雄 |
タイトル | 自治会活動の活発化を促す要因についての考察 |
内容 | 2016年時点で京都の自治会平均加入率は68.5%であり、2012年から4年連続右肩下がりの数値を記録している。筆者の住むマンションの自治会も人手不足が続いており、イベントの縮小や、同じ人ばかりが役を背負ってしまうなどの問題が発生している。そもそも自治会とは地域に住む人のために地蔵盆やお花見など様々なイベントを催し、人々の絆を深めるために行動する組織である。そこで本稿の目的は自治会の加入率減少に影響を与える要因と自治会活動を活発化させる要因を探ることである。 調査の方法は自治会活動が活発な京都市北区紫野学区の自治会と筆者の住むマンションの方にインタビュー調査を行い、その内容を比較していく。 この研究を通して分かったことは自治会活動を活発化させる要因としては自治会の活動内容やイベント等を伝える広報と自治会で働くことの意味を確かめる動機付けが大切であることが分かった。 |
講評 | 1年間にわたり紫野学区と地元のマンション自治会の役員・関係者に聞き取り調査を行い、両者の比較から町内やマンション内で起こっている事への「興味や愛着を喚起」するための広報と、自治会の自律力の根幹である「そもそも自治会がなぜ必要なのか」の意味を共有化することの重要性を自分でつかみとりました。 |
キーワード1 | 自治会 |
キーワード2 | 広報 |
キーワード3 | 動機づけ |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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