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学科 メディア学科
年度 2017
ゼミ名 勝野 宏史
タイトル SNS時代におけるファッションの在り方
内容 SNSが普及する現代におけるファッションのあり方について論じている。まずファッションがメディアとの関わりによってどのような歴史を歩んできたかについて述べ、今と昔のファッション流行のあり方を比較する。また、SNSを通じて自身のファッションを表現する側と、SNSの投稿を見てファッションの参考にする側がどのような意図を持っているかについて分析している。SNSに投稿する側は、投稿する写真などに写っているもの自体だけではなく、そのものを手に入れた経緯などのその人自身のアイデンティティを形作るような背景までも感じさせるように投稿されている様子がSNS上のインフルエンサーから感じられる。SNSを参考にする側は、自分でフォローする人を選んでいるため、より自分の興味のあるユーザーを選択することができ、SNSとファッションの結びつきが強いことはこれに関係していると思われる。また、大学生にインタビューすることで、実際の若者がどのような基準で服を選んでいるかを明らかにした。
講評 幾度かテーマが変わりながらも、最後はファッションとソーシャルメディアという筆者自身にとって最も身近なテーマに落ち着いた。身近なテーマに焦点を当てることで、普段の自分自身の行動について新たな発見があったようである。一歩離れて自分自身を見つめ直す機会にもなったのではないだろうか。
キーワード1 ファッション
キーワード2 SNS
キーワード3 メディア
キーワード4 アイデンティティ
キーワード5 写真
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