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学科 | メディア学科 |
年度 | 2017 |
ゼミ名 | 勝野 宏史 |
タイトル | 高騰する放映権-JリーグとDAZNのこれから- |
内容 | 昨今、日本のJリーグの放映権を巡って話題となったDAZN。従来までの衛星放送局が撤退し、巨額の契約を結んだその背景には、いったいどのような理由があったのか。「放映権」の持つ歴史と影響力に焦点を当て、実際の契約金額やSNSにあがった視聴者の声などを基に、「放映権」が今のスポーツ界にとっていかなる存在となっているのかを考察した。そこで見えてきたのは、スポーツが単なる「娯楽」ではなく、「商売品」と化していること。このスポーツメディアによるスポーツの商品化が進んでいる状況に置いての「放映権」をめぐる争いは、まさしく視聴者=消費者への重要なサービスの争奪戦ともいえる。このDAZNをはじめとする「放映権」へのアプローチが、これからのJリーグ、サッカー界、ひいてはスポーツ界全体を、さらにビジネス化させていくのではないだろうか。2018年より2年目に突入するDAZNとJリーグの関係性は、これからも目が離せない。 |
講評 | プロサッカーのストリーミング動画配信という登場して間もないサービスに焦点を当てているため、情報収集や分析の枠組みの設定に苦労したところもあるが、テーマの新規性という点で非常に意義のある論文となった。ビジネスの世界でも新しいことに挑戦する意識を持ち続けて欲しい。 |
キーワード1 | スポーツ |
キーワード2 | サッカー |
キーワード3 | Jリーグ |
キーワード4 | 放映権 |
キーワード5 | 商品化 |
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