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学科 社会学科
年度 2018
ゼミ名 鵜飼 孝造
タイトル 意識高い系と若者たち
内容 “意識高い系”―近年よく耳にするこの言葉は一体どこから、なぜ、どのようにして生まれたのか。“意識高い”という言葉自体は自主的、前のめりな取り組みという意味で向社会的行動と捉えることができる。しかしながら現代社会では後ろに”系”が付くことによって意識高い系という言葉はマイナスイメージが定着してしまっている。意識高い系と呼ばれる人々は面白おかしく真似られたり、嘲笑われたり、小馬鹿される対象となっているのである。我々が普段何気なく使っている、目にしている言葉であるが故にその本質について曖昧になっているこの言葉について、本論文では実際にインタビューを通した質的調査や、意識高い系という言葉の出自を調べ分析を進めた。本来の持つ意味から皮肉にもマイナスイメージが定着してしまった「意識高い系」という語について研究することで現代の若者たちのよりリアルな思考や他者との関わり方、意識について明らかにする。
講評 若者論として意識高い系を切り口にしたところに、著者のセンスが光っている。若者が背伸びした態度を示すことはどの時代にもあることだが、意識が低い人ではなくて、高い人にマイナス評価がなされるところに、現代の若者の屈折というか、生きづらさがあるのかなと大いに考えさせられた。
キーワード1 意識高い系
キーワード2 若者
キーワード3 対人関係
キーワード4  
キーワード5  
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