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学科 社会学科
年度 2018
ゼミ名 鵜飼 孝造
タイトル 大阪復活論
内容 古くから、日本に限らずアジアの経済や文化の中心地として発展してきた大都市大阪。その大阪が現在、東京一極集中や大阪をけん引してきた産業の衰退などの問題により、その経済的地位が大きく低下している。そして、今後も良い兆しは無く、衰退は徐々に進行していくだろうという予想がされている。しかし、大阪はその歴史の中で幾度となくこのような困難に直面しており、その度、それを乗り越え成長してきた。そして、現在の大阪にも此度の困難を乗り越えることが出来るだけの強みや可能性を大いに秘めていると私は考える。本研究では、その強みや可能性として、観光業・IT産業・大阪人の気質の3点に着目し、それらが今後の大阪にどのような影響を及ぼし、大阪を支えていくのかということを考えていく。そして、それらを踏まえて大阪が今後衰退していくという予想に反する「大阪復活論」を唱える事を本研究の目的とする。
講評 地盤沈下の中、観光やIT産業によって大阪復活がはかれないかとの懸命な論考。けれども大阪のネガティヴなイメージというのは東京によって作られたものであって、大阪の街を少し歩けば歴史と文化に満ちた都市であることがわかるはずである。大阪人こそ、大阪をじっくり歩いて回るべきである。
キーワード1 観光業
キーワード2 IT産業
キーワード3 大阪人の気質
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