詳細 | |
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学科 | 社会学科 |
年度 | 2018 |
ゼミ名 | 小林 久高 |
タイトル | 圃場整備事業における闘争と合意形成~入善町古黒部の事例から~ |
内容 | 古黒部地区における圃場整備は、利己主義的な反対者たちによって難航した。特にY氏は、地区内の一部の土地を私物化していた事実が明るみなることを防ぐために、なんとしても圃場整備を破綻させようと試みた。Y氏と、カネに釣られて彼に賛同していた3名はは10年以上にわたって反対を続けたが、Y氏の妻が、集落の社会集団に溶け込めなくなった疎外感から自殺し、それからまもなくY氏が病死したことで、残る3人は賛成とは明言しないものの、反対もしていない状態となった。ほどなくして3名も死亡したことで、全世帯の賛成が成立し古黒部の圃場整備は無事行われることとなった。 |
講評 | 資料とインタビューをもとに農村社会の対立の問題を論じている。とてもいいデータである。時間かけてじっくり検討すればかなりいいものになったのにと思う。おしい。 |
キーワード1 | 圃場整備 |
キーワード2 | 古黒部 |
キーワード3 | 合意形成 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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