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学科 | 社会学科 |
年度 | 2018 |
ゼミ名 | 尾嶋 史章 |
タイトル | 応援の力とは―100パーセントを101パーセントにするために― |
内容 | 近年、サッカーワールドカップや夏の甲子園などで観客による熱い応援が繰り広げられ、その姿がメディアに取り上げられている。ニュースなどでは、熱狂的に応援をする観客やファンにインタビューといったような、メインである競技者たちだけではなく、観客にもスポットライトを当てられている。筆者も大学で「應援團」として部活に取り組み、数え切れないほどの応援をしてきた。そこで、大学四年間をかけて、必死に取り組んできたこの「応援」について、応援には必要不可欠である、音、声、言葉に着目し、同志社大学体育会生を対象に、応援形態のある部活とない部活を比較して調査を行った。 結果、応援団が応援に行っている回数による、応援の慣れ不慣れの問題と、育ってきた環境や性格の違いによる個人的な感じ方や受け取り方の違いが要因であると考えられた。その中で、どれだけ選手に響く声をかけられるか、応援が味方になってくれると感じさせることが出来るかが重要となってくる。また、今回の調査で選手たちにある共通点として、大半の人がより大きな人数で大きな規模の応援を求めていることがわかった。 |
講評 | スポーツの応援の効果について、検討することを目的とした論文。先行研究での、声や言葉に言及されるが、他に関連するものはないだろうか。また「応援形態」があるかどうかで、応援の効果がなぜ異なるのか、社会学的な分析が欲しい。 |
キーワード1 | 声 |
キーワード2 | 言葉 |
キーワード3 | 応援 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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