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学科 社会学科
年度 2018
ゼミ名 MILOS DEBNAR
タイトル 人工知能の発達と学生の就活観
内容 現代において人工知能の発達は目覚ましいものであり、私たちの日常生活をより豊かで便利にしてくれるものである。しかし一方で、この発達により今ある仕事の約半数が人工知能に取って代わられるという見方もある。これから仕事を選ぶ立場にある就活生は、この事実をどのように捉え行動しているのか。人工知能の発達が現代の学生の就活観に影響を与えている」と仮定し、調査を行った。就職活動を経験した大学4回生にアンケート調査を行った結果、人工知能の発達そのものが要因となり学生の就職先の選択に影響を与えているケースは少なく、自分とは関係ないと考えている人や自分のやりたいことを優先している人が多いことがわかった。しかし、影響を受けたと答えた人の中には、人工知能の発達を脅威ではなく前向きに捉えている人もいることがわかった。
講評 今度の卒業論文のテーマに多岐にわたったが、ほとんどの論文では社会学的または人類学的なアプローチと理論が十分に見える。その一方、特に問題設定において、より社会学的な観点が望ましいケースもあった。すべての論文は、インタビュ調査あるいはアンケート調査を行い、そのデータを分析した。より高度な分析方法も実施することができたが、全員が独自でデータを収集したことが高く評価できる。
キーワード1 人工知能
キーワード2 就職活動
キーワード3 キャリア形成
キーワード4  
キーワード5  
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