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学科 社会学科
年度 2018
ゼミ名 立木 茂雄・JENNIFER MCGUIRE
タイトル 家族の変化と親子関係
内容 家族の形は直系制家族から夫婦制家族,合意制家族へと変化してきた.家族の形が多様化してきている現代では,親子関係や親の家庭内での役割も変化してきているのではないかと疑問を持った.その中でも,先行研究から親子関係と子どもの家族観や家庭での親の行動は密接に関係しているということを知った.本論文の目的は,子どもが感じる親からの受容度,家族モデル,道具的役割・表出的役割という 3 つに焦点を当て,親子関係と家庭内での役割の変化を明らかにすることである.そこで大学生を対象に中学 3 年時の家族モデル,高校受験期と高校入学時の親の行動に関する調査票調査を行った.その結果,家族モデルが異なると子供が感じる親からの受容度に違いが生じること,家庭内での親の役割と受容度にも関係があること,親の家庭内での役割が変化してきていることが確認できた.
講評 立木ゼミの1つの伝統である家族モデルの差異と、中学生時代に感じた親からの受容度の関連性を実証的な計量的研究により明らかにしました。伝統的な家族社会学の概念と、最近の家族社会学的研究の枠組みを上手に組み合わせ、しっかりとした家族の社会学を展開しました。
キーワード1 家族モデル
キーワード2 受容度
キーワード3 道具的・表出的役割
キーワード4  
キーワード5  
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