詳細 | |
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学科 | 教育文化学科 |
年度 | 2018 |
ゼミ名 | 井上 智義 |
タイトル | 体験学習が学習意欲に与える影響 |
内容 | 本研究の目的は学習者の体験学習経験が、その後の学習者の学習意欲に与える影響を検討したものである。学習者の学びへの意欲は、文部科学省が提唱する「確かな学力」を構成する要素の一つに「主体的に学習に取り組む態度」の養成が目標とされているように、学びを習得するうえで非常に重要とされている。 本研究では、はじめに「学習意欲」を教育心理学の「動機づけ」に関する視点から先行研究を整理し、定義づけを行った。次に、学習意欲が実際の学習に与える影響を明らかにし、学校教育においてどのような学習方法がより効果的に学習意欲を高めるかを「学習者中心型」授業を中心に整理した。その方法の一つとしてあげられる「体験学習」に着目し、先行研究を踏まえ、その意義と効果について検討し、さらなる研究の必要性について明らかにしている。 |
講評 | 今年度、私が指導した卒業研究の4回生の学生は、8名でした。私は基本的には月に一度しか京都に戻らなかったため、ゼミも担当せずに、集中講義の形で、指導しました。個別指導は面談の形で各自最低3回、そのほかはメールでの指導となりました。 8名の研究テーマは、子育てや学習習慣の問題、教師と子どもの問題、体験学習と意欲の問題、絵本と幼児、国際結婚の子どもの問題など多岐にわたりました。しかし、いずれも私が講義で取り上げたトピックに関連していて、しかも各自のオリジナリティが示されたものでした。 受講生各自の頑張りとその成果としての論文に敬意を表したいと思います。いずれも心理学の論文の体裁をとり、読み応えのあるものとなっていると評価しています。 |
キーワード1 | 学習動機づけ |
キーワード2 | 学習意欲 |
キーワード3 | 学習者中心型授業 |
キーワード4 | 体験学習 |
キーワード5 | |
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