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学科 | 教育文化学科 |
年度 | 2018 |
ゼミ名 | 沖田 行司 |
タイトル | 食事と学校教育の一考察 |
内容 | 日本は戦後目覚ましい科学技術の発展と急速な経済成長により経済的にも物質的にも豊かになった。しかしそのことが今までの家族のあり方や食事のあり方を急激に変化させる原因にもなってしまった。食事の面において今までは子どものしつけなどはそれぞれの家庭内、主に一家だんらんの場で行われていたのに対し、ファストフードなどの外食産業が発達した現代においては家庭内でのしつけの役割が減り、代わりに学校給食の場で行われるようになった。教育というものは本来一人一人に教える内容や教え方というのを合わせるものであるが学校給食という生まれ育った背景や環境というものが異なる子どもが集まった場で出来ているのだろうか。また、近年よく聞く孤食や個食とは何なのか。社会が変化するにつれて食事のマナーやエチケットはどのように変化していったのか。本論文は主に幼少期の食事に焦点を当て現代における食事の問題点を考察する。 |
講評 | 本年度は20名のゼミ生が所属していましたが、すべて20,000字の卒業論文を選択しました。それぞれがアルバイト・サークル・就職活動の合間に出てくるので、指導時間の調整が大変でした。3回生からの発表が蓄積されていなかったので、4回生になってから着手するのがほとんどでした。10月以降はほぼ毎日誰かが研究史室詰めて論文の作成に取りかかる状態が一般的となりました。早く着手した学生はいい論文を書きましたが、一度も指導を受けてこなかった学生は、論文作成の基本的な約束事を無視したために、提出直前になって大変なことになりました。しかし、無事提出できたことは本当に喜ばしいことです。もう少し早くから取り組んでいれば、もっと充実した論文が作成できたと思いました。 |
キーワード1 | 学校給食 |
キーワード2 | 食育 |
キーワード3 | 食礼 |
キーワード4 | 食生活 |
キーワード5 | |
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