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学科 教育文化学科
年度 2018
ゼミ名 沖田 行司
タイトル 茶道の教育文化的研究
内容 インターネットが普及した現代ではグローバル化が進んでいる。そのため、国や文化の壁が無くなり始めている。昨今では他国にない日本文化の存在が薄れ、文化が歴史へと変わり、関心が低くなっている。日本文化の中でも特に、本論文では茶道に着目している。茶道の正しき歴史や精神、そして茶道の成り立ち、流派について考察した。また、教育にどのようにして活かすべきなのかについて考えた。人物や書物からも茶道について考察した。具体的に『喫茶養生記』、武野紹鴎、千利休、について見ていった。そして、現代の日本と海外ではどうのように茶道が捉えられているのかについても調べた。茶道とは女子教育の代表とも言えるであろう。また、その理由や経緯についても考察を述べている。現代ではなぜ茶道を教える機会が減ってしまったのか、文献や資料をもとにその歴史と文化についての考えを述べている。
講評 本年度は20名のゼミ生が所属していましたが、すべて20,000字の卒業論文を選択しました。それぞれがアルバイト・サークル・就職活動の合間に出てくるので、指導時間の調整が大変でした。3回生からの発表が蓄積されていなかったので、4回生になってから着手するのがほとんどでした。10月以降はほぼ毎日誰かが研究史室詰めて論文の作成に取りかかる状態が一般的となりました。早く着手した学生はいい論文を書きましたが、一度も指導を受けてこなかった学生は、論文作成の基本的な約束事を無視したために、提出直前になって大変なことになりました。しかし、無事提出できたことは本当に喜ばしいことです。もう少し早くから取り組んでいれば、もっと充実した論文が作成できたと思いました。
キーワード1 茶道
キーワード2 女子教育
キーワード3 千利休
キーワード4  
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