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学科 教育文化学科
年度 2018
ゼミ名 沖田 行司
タイトル 戦国時代の家訓にみるリーダー~黒田長政を中心に~
内容 私は戦国武将こそ、リーダーとしての本当のあるべき姿だと考えた。そうした戦国武将の考えを家訓をもとに読み、リーダーとしての考え方を読み解いた。その中でも「文武両道」という考えが多く登録されている。戦乱の世であった戦国時代でも、「文」が重要視されていたということは注目すべき点である。「文武両道」の考えが残されている家訓を取り上げ、考察した。数多くの戦国武将の中でも、黒田長政は「文武両道」を特に重要視した。彼は「文武両道」を実践することで、リーダーとしてのあるべき姿が生まれるものだと説いた。そうした考えを現代に活かせるものがないかと考え、自分自身のリーダーとしての経験を交え、リーダーを考察した。
講評 本年度は20名のゼミ生が所属していましたが、すべて20,000字の卒業論文を選択しました。それぞれがアルバイト・サークル・就職活動の合間に出てくるので、指導時間の調整が大変でした。3回生からの発表が蓄積されていなかったので、4回生になってから着手するのがほとんどでした。10月以降はほぼ毎日誰かが研究史室詰めて論文の作成に取りかかる状態が一般的となりました。早く着手した学生はいい論文を書きましたが、一度も指導を受けてこなかった学生は、論文作成の基本的な約束事を無視したために、提出直前になって大変なことになりました。しかし、無事提出できたことは本当に喜ばしいことです。もう少し早くから取り組んでいれば、もっと充実した論文が作成できたと思いました。
キーワード1 戦国武将
キーワード2 文武両道
キーワード3 黒田長政
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