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学科 教育文化学科
年度 2018
ゼミ名 沖田 行司
タイトル 嘉納治五郎の柔道理念ー教育との関わりー
内容 今日、中学校の学習指導要領に、武道必修化が採用されている。その武道必修化のなかに採用されている柔道について本論では探究していく。柔道は嘉納治五郎によって確立されたものであり、その柔道には様々な理念や価値が存在している。そのような理念や価値を探求していくうえで、嘉納治五郎の生い立ちから柔道が誕生するまでの流れに沿ってみていく。その後、嘉納治五郎が死去してからの柔道は方向性を変えながら進化して今日に至る。本論では、嘉納治五郎によって確立された柔道が今日までの歳月を経て理念や価値がどのように変わっていったのかを探求していく。そして、武道必修化に採用されている柔道では多くの課題と問題点が存在している。その課題と問題点がどのようなもので、どのようにしたら解決するのかを考察していく。
講評 本年度は20名のゼミ生が所属していましたが、すべて20,000字の卒業論文を選択しました。それぞれがアルバイト・サークル・就職活動の合間に出てくるので、指導時間の調整が大変でした。3回生からの発表が蓄積されていなかったので、4回生になってから着手するのがほとんどでした。10月以降はほぼ毎日誰かが研究史室詰めて論文の作成に取りかかる状態が一般的となりました。早く着手した学生はいい論文を書きましたが、一度も指導を受けてこなかった学生は、論文作成の基本的な約束事を無視したために、提出直前になって大変なことになりました。しかし、無事提出できたことは本当に喜ばしいことです。もう少し早くから取り組んでいれば、もっと充実した論文が作成できたと思いました。
キーワード1 嘉納治五郎
キーワード2 柔道
キーワード3 武道必修化
キーワード4 実践的価値
キーワード5 教育的価値
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