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学科 教育文化学科
年度 2018
ゼミ名 沖田 行司
タイトル 学園ドラマにおける教師像の教育的研究
内容 これまでテレビドラマでは、教師が主人公となる物語が数えきれないほど放送されてきた。そこに描かれている教師像はその時代の社会背景を大きく映し出している。例えば、オリンピックが開催された時代では、いわゆるスポ根ものといわれる物語、男女雇用機会均等法が制定された時代には女性の教師が主人公となる物語など、学園ドラマでは社会の動きに合わせた、その時代に人々が求めている教師像が分かりやすく描かれているのである。そういった学園ドラマを通して、私たちは教師に対して何か固定的なイメージを持ってしまっている可能性がある。私たちが理想の教師像を語る時、その多くは『3年B組金八先生』や『スクールウォーズ』、『ごくせん』などに出てきた、子どもに対して熱血的な教師たちをイメージするのではないだろうか。どのような先生が熱血教師と呼ばれ、それはいつ頃誕生したのか。時代ごとの社会背景とともに学園ドラマにおける教師像の移り変わりを見ていく。
講評 本年度は20名のゼミ生が所属していましたが、すべて20,000字の卒業論文を選択しました。それぞれがアルバイト・サークル・就職活動の合間に出てくるので、指導時間の調整が大変でした。3回生からの発表が蓄積されていなかったので、4回生になってから着手するのがほとんどでした。10月以降はほぼ毎日誰かが研究史室詰めて論文の作成に取りかかる状態が一般的となりました。早く着手した学生はいい論文を書きましたが、一度も指導を受けてこなかった学生は、論文作成の基本的な約束事を無視したために、提出直前になって大変なことになりました。しかし、無事提出できたことは本当に喜ばしいことです。もう少し早くから取り組んでいれば、もっと充実した論文が作成できたと思いました。
キーワード1 教師像
キーワード2 熱血教師
キーワード3 社会背景
キーワード4 金八先生
キーワード5  
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