詳細 | |
---|---|
学科 | 教育文化学科 |
年度 | 2018 |
ゼミ名 | 沖田 行司 |
タイトル | 剣道と教育 |
内容 | 私は卒業論文のテーマを「剣道と教育」と設定し、剣道の教育的意義について第一章の剣道の歴史を元に、三章に分けて展開した。第一章、剣道の歴史では剣道の起源をたどり、「剣道」とはどのような歴史の中で発展した競技なのかを明確にした上で、「武道」としての剣道を追求するため、「文武両道」の真意に迫る。第二章では、近代の剣道に着目し、「剣術」から「剣道」への変遷について研究する。また、近代に入ると学校教育の科目の一つとして剣道が採用される。学校教育における剣道がどのように変化していくのかを時代背景を踏まえて考察していく。第三章では、戦後に焦点を当てて、私たちの世代に馴染みの深い「武道必修化」について取り上げる。第一章、第二章の研究を踏まえ、本論文の主題でもある、剣道が教育にどのような影響を与えるのか、どのような授業を展開すべきかについて考える。そして、今後の剣道の在り方について「国際化」の視点から研究する。 |
講評 | 本年度は20名のゼミ生が所属していましたが、すべて20,000字の卒業論文を選択しました。それぞれがアルバイト・サークル・就職活動の合間に出てくるので、指導時間の調整が大変でした。3回生からの発表が蓄積されていなかったので、4回生になってから着手するのがほとんどでした。10月以降はほぼ毎日誰かが研究史室詰めて論文の作成に取りかかる状態が一般的となりました。早く着手した学生はいい論文を書きましたが、一度も指導を受けてこなかった学生は、論文作成の基本的な約束事を無視したために、提出直前になって大変なことになりました。しかし、無事提出できたことは本当に喜ばしいことです。もう少し早くから取り組んでいれば、もっと充実した論文が作成できたと思いました。 |
キーワード1 | 剣道 |
キーワード2 | 教育 |
キーワード3 | 武道教育 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
戻 る |