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学科 メディア学科
年度 2018
ゼミ名 竹内 長武
タイトル なぜ「エヴァンゲリオン」は人々を魅了するのか
内容 1995年に放映開始されたTVアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」は劇場版や漫画など、さまざまな媒体に姿を変え、20年以上の月日が経過した今日まで愛され続けている。何故「エヴァンゲリオン」は長く人々を魅了し続けているのか、作品のストーリーや登場人物などの魅力を分析し、その魅力が放映開始当時の90年代の日本とどのような共鳴性をもつのか、また、現代の日本にも焦点を当て、その共鳴性を考察しながら、「エヴァンゲリオン」が長く人々を魅了し続ける要因について論じた。1990年代の日本においては、この作品が含む暗いテーマが注目を浴びたと考えられる。この時代は大きな災害や事件も多く、社会的にも暗雲が立ち込めていたため、共鳴性があったと言えるだろう。現代において、日本ではさまざまなキャラクター商品や業界を超えたメディアミックスが展開されているため、「エヴァンゲリオン」のもつ強力なキャラクター性は多くの人の目に留まり、人気を強めていったと考えられる。1990年代にはその「ストーリー性」、現代には「キャラクター性」と、「エヴァンゲリオン」は人々にアプローチできるさまざまな強力な要素を持っているため、時代の流れに合わせて、消費への動機を促進させ続け、人々を魅了してきたと結論づけた。
講評 2018年度の卒業研究論文は、どれも優れたものばかりでした。そのテーマは多岐にわたっていて、人気のアニメーションやヒーローものの研究から、スポーツ報道にいたるまで、さまざまでした。しかし、どれも論者の関心のある事象を、真摯な態度で取り組んでいて、好感がもてました。また、資料の上でも基礎的なデータを集め、参考文献にもあたっていて、基本的な論文の様式を充分に備えていました。卒論の文章の執筆量はかなりのものです。構成や文章表現で苦労したと思います。この経験を今後の知的な生活に、どうか生かすようにしてください。
キーワード1 エヴァンゲリオン
キーワード2 ストーリー
キーワード3 キャラクター
キーワード4 共鳴性
キーワード5 消費
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