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学科 | メディア学科 |
年度 | 2018 |
ゼミ名 | 竹内 長武 |
タイトル | 「アイアムアヒーロー」から見る、マンガにおけるメディアミックス展開と効果 |
内容 | 「アイアムアヒーロー」(花沢健吾/小学館)は、スピンオフ漫画化、小説化、映画化、イベント化と多方面でメディアミックス展開がなされた漫画作品である。本論文では「アイアムアヒーロー」を題材に、メディアミックスの過程や効果を検討していく。第1章ではマンガとメディアミックスの歴史と現状を取り上げ、第1節でマンガの定義と歴史を、第2節でマンガの現状を、第3節でメディアミックスの定義と歴史を述べる。第2章では「アイアムアヒーロー」から見るメディアミックス戦略を取り上げ、第1節で「アイアムアヒーロー」の概要を、第2節で「アイアムアヒーロー」のメディアミックス戦略過程を、第3節で経済効果と社会的影響を述べる。第3章では今後のマンガ文化・メディアビジネスを取り上げ、第1節でメディア展開と作品評価を、第2節で経済効果の可能性を述べる。これらの結果、評判の作品は人を呼び、結果としてさらにヒットが大きくなることが分かった。ヒット作品は残り続け今なお影響力をもち、様々なメディアミックスにより経済効果を生み出している。「アイアムアヒーロー」の事例から、多種多様なメディアミックスの過程を見ることができた。 |
講評 | 2018年度の卒業研究論文は、どれも優れたものばかりでした。そのテーマは多岐にわたっていて、人気のアニメーションやヒーローものの研究から、スポーツ報道にいたるまで、さまざまでした。しかし、どれも論者の関心のある事象を、真摯な態度で取り組んでいて、好感がもてました。また、資料の上でも基礎的なデータを集め、参考文献にもあたっていて、基本的な論文の様式を充分に備えていました。卒論の文章の執筆量はかなりのものです。構成や文章表現で苦労したと思います。この経験を今後の知的な生活に、どうか生かすようにしてください。 |
キーワード1 | メディアミックス |
キーワード2 | マンガ文化 |
キーワード3 | アイアムアヒーロー |
キーワード4 | コンテンツビジネス |
キーワード5 | 経済効果 |
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