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学科 | メディア学科 |
年度 | 2018 |
ゼミ名 | 竹内 長武 |
タイトル | K-POPアイドルのサバイバル番組の成功要因 |
内容 | 近年、韓国のアイドル文化においてサバイバル番組が盛り上がりを見せている。本論文では、その中でも新しいシステムを作り強い話題性と影響力を持つ「PRODUCE101」シリーズを例に、K-POPアイドルのサバイバル番組が成功した要因について探る。第1章では韓国のアイドル文化について、第1節でK-POPの定義を、第2節でK-POPアイドルの歴史を説明する。第2章ではK-POPアイドルの文化について、第1節でその現状を、第2節でファンの文化と応援スタイルについて説明し、第3節で本論文のテーマである韓国のサバイバル番組について述べる。第3章ではアイドルのサバイバル番組の成功要因について、第1節で「PRODUCE101」シリーズを分析し、第2節でサバイバル番組に見られる育成シュミレーションゲーム的特性と海外浸透についてゲーミフィケーションを使い分析する。その結果、メディア技術の発展がもたらした現代のネット社会という環境と、韓国のアイドルとファンの独特な距離感によって生み出される熱狂性が近年のサバイバル番組の主な成功要因であることが分かった。 |
講評 | 2018年度の卒業研究論文は、どれも優れたものばかりでした。そのテーマは多岐にわたっていて、人気のアニメーションやヒーローものの研究から、スポーツ報道にいたるまで、さまざまでした。しかし、どれも論者の関心のある事象を、真摯な態度で取り組んでいて、好感がもてました。また、資料の上でも基礎的なデータを集め、参考文献にもあたっていて、基本的な論文の様式を充分に備えていました。卒論の文章の執筆量はかなりのものです。構成や文章表現で苦労したと思います。この経験を今後の知的な生活に、どうか生かすようにしてください。 |
キーワード1 | K-POP |
キーワード2 | アイドル文化 |
キーワード3 | 韓国 |
キーワード4 | PRODUCE101 |
キーワード5 | ゲーミフィケーション |
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