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学科 メディア学科
年度 2018
ゼミ名 竹内 長武
タイトル 『クマのプーさん』の世界観とキャラクターの研究
内容 『Winnie-the-Pooh』は、イギリスの詩人、劇作家であるA・A・ミルンによって著された世界的児童文学であり、イギリス的ユーモアが随所に散りばめられているのが特徴である。ディズニーアニメーション作品で広く知られているが、原作との相違点が多々ある。本論文では、岩波少年文庫から発行されている石井桃子訳の『クマのプーさん』、『プー横丁にたった家』の二作品を研究対象として取り上げ、原作のキャラクター像の研究、アニメーション作品との比較をした。第一章では、著者の生い立ちや作品の特徴の説明を行った。第二章では、第一節で原作のキャラクターの台詞や行動からキャラクター像の分析、第二節で論文を引用した医学的観点からのキャラクター分析を行った。第三章では、キャラクター間の人間関係について、分析、考察を行った。第四章では、ディズニーアニメーション映画の特徴と原作の特徴との比較をし、相違点を述べた。
講評 2018年度の卒業研究論文は、どれも優れたものばかりでした。そのテーマは多岐にわたっていて、人気のアニメーションやヒーローものの研究から、スポーツ報道にいたるまで、さまざまでした。しかし、どれも論者の関心のある事象を、真摯な態度で取り組んでいて、好感がもてました。また、資料の上でも基礎的なデータを集め、参考文献にもあたっていて、基本的な論文の様式を充分に備えていました。卒論の文章の執筆量はかなりのものです。構成や文章表現で苦労したと思います。この経験を今後の知的な生活に、どうか生かすようにしてください。
キーワード1 クマのプーさん
キーワード2 ディズニーアニメーション
キーワード3 キャラクター分析
キーワード4 イギリス文学
キーワード5 A・A・ミルン
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