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学科 | メディア学科 |
年度 | 2018 |
ゼミ名 | 竹内 長武 |
タイトル | ゲームと子供の関係性 |
内容 | この論文では、ゲームが子供の発達や教育にどのような影響を与えているのかを過去の実験結果や参考文献を元に見ていく。一章では、ゲームが子供達の心理や身体の発達にどのような影響を及ぼすのか、過去の実験やデータをもとに検証していく。二章では、ゲームが対人関係、およびコミュニケーション能力にどのような影響を及ぼすのか、過去の実験やアンケートを用いて探っていく。三章では、ゲームが教育にどのような影響を与えるのか、また教育現場にどうゲームが関わっているか、データをもとに見ていく。最終的にこの賛否両論さまざまな意見を通して、子供達はどのようにしてゲームと関わっていけばいいのか、どうゲームを活かせば子供達の役に立つのかなどを明らかにしていく。これらを検証した結果、ゲームは他の娯楽と同じようにいいところも悪いところもあるということがわかった。ゲームの楽しさや、飽きさせない工夫は間違った使い方をすれば依存症につながり、生活に支障をきたす場合がある。こうならないためには、保護者などの大人たちの適度な干渉が必要だと考えている。また、今一番のシェアを誇るスマートフォン向けゲームについての研究もより進むことが望まれる。 |
講評 | 2018年度の卒業研究論文は、どれも優れたものばかりでした。そのテーマは多岐にわたっていて、人気のアニメーションやヒーローものの研究から、スポーツ報道にいたるまで、さまざまでした。しかし、どれも論者の関心のある事象を、真摯な態度で取り組んでいて、好感がもてました。また、資料の上でも基礎的なデータを集め、参考文献にもあたっていて、基本的な論文の様式を充分に備えていました。卒論の文章の執筆量はかなりのものです。構成や文章表現で苦労したと思います。この経験を今後の知的な生活に、どうか生かすようにしてください。 |
キーワード1 | ゲーム |
キーワード2 | 教育 |
キーワード3 | コミュニケーション |
キーワード4 | 発達 |
キーワード5 | 少年犯罪 |
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