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学科 メディア学科
年度 2018
ゼミ名 竹内 長武
タイトル キーシンボルとしての働きをみせてきたCMと、キーシンボルとしての働きが期待できるネット広告の可能性について
内容 昭和28年の民放によるテレビ本放送が始まって以来、CMは我々に対して理想のライフスタイルや、新しい価値の提案をし続けてきた。我々はそれを視聴することによって、新しいライフスタイルを身につけたり、新しい価値を手に入れてきたのだ。そういった意味ではCMも我々にとって一種のキーシンボルではないかと考えることが出来る。そういったCMのキーシンボルとしての役割を明らかにするとともに、インターネットの発展によって生まれた新しい形の広告が、CMが今まで担ってきたキーシンボルとしての働きを見せることが出来るのかを考察している。本論では第1章でCMの歴史やCMがどのように社会に関わってきたのかという社会史に触れ、2章ではCMが現代文化のキーシンボルとして我々の価値観やライフスタイルにどのような影響を与えているのかに触れていきたい。3章ではネットやソーシャルメディアの発達によって生まれた新しい形の広告が我々に対して何らかの影響を与えうるのかを考察して、この先も急速な発展が見込まれるこの先の未来において、CMとネット広告がどのように我々に影響を与えていくのかを考えていった。
講評 2018年度の卒業研究論文は、どれも優れたものばかりでした。そのテーマは多岐にわたっていて、人気のアニメーションやヒーローものの研究から、スポーツ報道にいたるまで、さまざまでした。しかし、どれも論者の関心のある事象を、真摯な態度で取り組んでいて、好感がもてました。また、資料の上でも基礎的なデータを集め、参考文献にもあたっていて、基本的な論文の様式を充分に備えていました。卒論の文章の執筆量はかなりのものです。構成や文章表現で苦労したと思います。この経験を今後の知的な生活に、どうか生かすようにしてください。
キーワード1 キーシンボル
キーワード2 CM
キーワード3 ネット広告
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