詳細 | |
---|---|
学科 | メディア学科 |
年度 | 2018 |
ゼミ名 | 伊藤 高史 |
タイトル | 日本のメディアにおけるクルマの「立ち位置」の変遷について |
内容 | 戦後から現代にいたるまで、日本のメディアにおけるクルマの「立ち位置」は時代ごとに変化を遂げてきた。戦後を大きく4つの時代に分け、その時代における各自動車メーカーのメディア戦略や、自動車を取り巻いていた環境などを分析することで、各時代のクルマの「立ち位置」の特徴と、日本におけるクルマの「立ち位置」の現状と未来に関する予測と提言を行った。その結果、各時代のクルマの訴求点と人々の志向に「『内側』→『外側』→『内側・外側』の充実」という一つの流れが存在し、それがバブル崩壊とともに終わりを迎えたことが分かった。また、その流れを踏まえた上で、「若者のクルマ離れ」が叫ばれる現代の日本において、クルマの「立ち位置」は新しい境地に入ったのであり、「人々はクルマに対して関心がなくなった」という訳ではないと結論付けた。本論文における「立ち位置」とは、「消費生活上の位置づけ」という意味である。 |
講評 | 著者自身が好きな自動車についての卒業論文でしたが,基本的には二次資料の整理に終わってしまったのは残念でした。なんらかの方法で自動車の広告の変遷などを客観的に跡付けるようなことができればよかったと思います。 |
キーワード1 | 車 |
キーワード2 | メディア |
キーワード3 | 戦後 |
キーワード4 | 消費生活 |
キーワード5 | 時代 |
戻 る |