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学科 | メディア学科 |
年度 | 2018 |
ゼミ名 | 伊藤 高史 |
タイトル | AKB48選抜総選挙から考えるアイドルに必要な要素―選抜総選挙における必勝法を導く― |
内容 | この論文ではAKB48の大人気イベントである選抜総選挙で順位を上げる為に必要な要素を提唱している。選抜総選挙ではルックスが良いから必ずしも上位にランクインするわけではない。当初は「ドラマ性」が評価に影響を与えていると考えていた。しかし、選抜総選挙において大幅なランクアップを果たした4名のアイドルをピックアップし分析すると、2つの共通点が存在することが判明した。1つ目は「自己分析」、つまり自らの魅力を分析し、どのようなキャラクターでファンにアプローチするかを決定することで、自身の立ち位置を明確にしているのである。そして2つ目は「コミュニケーション」である。自己分析により導き出したキャラクターを握手会やSNS等ファンとコミュニケーションを取る場で伝え、ファンを獲得している。この2つの要素を成し遂げ、付加価値としてファンを獲得していく過程のドラマ性がついた時、上位にランクインすることができると結論付けた。 |
講評 | アイドルはよく見かける卒業論文のテーマですが,身近で楽しそうなテーマであるだけに,それを「学問的」に論じることは難しいようです。この卒業論文も,アイドルの歴史や戦略についての主観的分析にとどまってしまったのは残念です。卒論の製作途上で気が付いた「自己分析」や「コミュニケーション」という観点を深めて仮説を立て,それを検証するというプロセスを経ることができればとてもよい卒論になったと思います。しかし,一生懸命自分で考えて書いてくれたのはよかったです。 |
キーワード1 | アイドル |
キーワード2 | 選抜総選挙 |
キーワード3 | ドラマ性 |
キーワード4 | 自己分析 |
キーワード5 | コミュニケーション |
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