詳細 | |
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学科 | メディア学科 |
年度 | 2018 |
ゼミ名 | 阿部 康人 |
タイトル | Twitterで「音楽」と「政治」にまつわる論争はなぜ起こるか |
内容 | Twitter 上での音楽と政治にまつわる論争の事例をリサーチし、「音楽に政治を持ち込むな」という批判やそれに対する論争がSNSでなぜ起こるか、またSNSは音楽にどのような影響を及ぼしているかを明らかにしたうえで、今後音楽と政治はどうあるべきか、そして音楽と政治、SNSはどうあるべきなのかを考察する。結論として、twitterの性質上、十分な議論がなされないまますぐ拡散されて、コミュニケーションの過程で意味の改変が起こり、本当の意図が消滅し、論争だけが大きくなってしまうことが分かった。また、政治的意見を発信したい人が音楽を利用していることが明らかになった。 |
講評 | 「ツイッター上で音楽と政治にまつわる論争がなぜ起こるのか」という問いを起点に、音楽と政治の関係の一端を検証した論考です。ツイッターのメディア特性を踏まえたうえで、ホールのエンコーディング・ディコーディングモデルを援用しつつ、二つの事例研究を行った点を評価します。一方、メディア特性に関する先行研究などをもう少し丁寧に行っていれば、さらによい論文になったのではないかと思います。膨大な量の一つ一つのツイートを根気よく読み込みながら自身の関心や問題意識を深め、最終的に論文としてまとめた本作品を評価します。 |
キーワード1 | |
キーワード2 | 音楽 |
キーワード3 | 政治 |
キーワード4 | 論争 |
キーワード5 | |
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