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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2018 |
ゼミ名 | 木原 活信 |
タイトル | ゴミ屋敷の問題を抱える人への日本の支援体制 ―アメリカの事例をめぐって― |
内容 | 現在、ゴミ屋敷の問題は社会問題のひとつとして注目され、テレビなどのメディアでも大きく取り上げている。そして、この問題に対し「ゴミ」の負の部分に強く注目し、報道されているように感じる。しかし、この問題を深く理解するためには、「ゴミ」というモノだけではなく、当事者がこのように至ってしまった背景や要因を理解していくことが重要なことであろう。本研究ではゴミ屋敷に至る様々な要因を整理しく中で、我が国ではゴミ屋敷問題はセルフ・ネグレクトの枠組みで語られることが多く、その支援は地域を中心に体制が置かれているという特徴を見出した。また一方でアメリカの場合、ゴミをためこむ行為が病気として強く認識されていると考察した。そして、最後に日本のゴミ屋敷に住む人の支援に向けて、アメリカにおけるゴミ屋敷に関連する研究などから多角的に考察し、今後の日本でのゴミ屋敷支援の充実化のために自らの案を提案した。 |
講評 | 実習先で出会った「ゴミ屋敷」の現実を議論した論稿である。彼女によると、この問題の核心を深く理解するためには、当事者がこのように至ってしまった背景や要因を理解していくことが重要であると主張している。そしてそこにいたる要因を整理し、セルフ・ネグレクトという枠組みを敷衍させたのが特徴である。日本のゴミ屋敷に住む人の支援に向けて、アメリカにおけるゴミ屋敷に関連する研究などから多角的に考察し、今後の日本でのゴミ屋敷支援の充実化のために自らの案を提案したことは評価できる。テーマへの執拗なこだわり、論理構成、表現力、論理の一貫性が高く評価できる優れた論稿となった。 |
キーワード1 | ゴミ屋敷 |
キーワード2 | セルフ・ネグレクト |
キーワード3 | アメリカ |
キーワード4 | ためこみ症 |
キーワード5 | |
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