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学科 社会福祉学科
年度 2018
ゼミ名 Martha MENSENDIEK
タイトル 日本における音楽療法 ~現状と課題~
内容  本論文では、日本における音楽療法の展望について諸外国(ノルウェー、アメリカ合衆国)の音楽療法を参考にし、考察していく。日本においても音楽療法は注目されている療法の一つであるが、国家資格でないということが大きな理由となり諸外国と比べ活躍の場が少ない。国家資格化のための動きはみられるが、達成にはまだ時間がかかるというのが現状だ。そこで、国家資格化されてはいないが音楽療法が発展しているアメリカ合衆国やコミュニティ・ミュージックセラピーという特徴的な音楽療法を実施しているノルウェーの音楽療法を参考にし、日本における音楽療法発展には何が必要であるかを提案していく。
講評 音楽療法に着目し、日本の現状と今後の展望について考察した。また、音楽療法の利用が広く用いられている国としてノルウェーとアメリカの在り方を紹介した。ノルウェーのコミュニティ・ミュージック・セラピーという実践や、しっかりとした資格制度をもつアメリカを参考に、日本においてもこれからの音楽療法の発展を期待したい。また、音楽療法が患者の病気だけではなく全体をみる「ホリスティックケア」に役立てたれるという結論に共感した。
キーワード1 音楽療法
キーワード2 国家資格
キーワード3 コミュニティ・ミュージックセラピー
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