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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2018 |
ゼミ名 | 山田 裕子 |
タイトル | 住み慣れた地域での暮らしを支えるために。先を見据えて今、出来ること-小規模多機能型居宅介護サービスと社会貢献事業に着目して- |
内容 | 高齢化が進む現在の日本では、高齢者の在宅生活の推進が政策として掲げられている。私は、高齢者がその人らしい生活を送るためにも在宅生活は推進すべきものであると考えた。そこで、実際に実習に行って学んだ、支援の質が高い、かつ、家族の介護力を活かしながら利用できる小規模多機能型居宅介護サービスと、介護が必要になるその前の予防策として、施設側が自ら地域に働きかける社会貢献事業に着目した。そして、それらの担い手である福祉職の専門性に目を向け、高齢者の在宅生活を支えるためには上記2つのような新しい取り組みとその普及が必要であり、そのためには担い手の人数確保が必要であり、そのためには福祉職のその専門性が正当に評価されること、また、高齢者自身も前向きに生活できるようなシステム作りが必要だという結論に至った。 |
講評 | 著者は、日本の人口がさらに高齢化し、団塊の世代が後期高齢者になる2025年に、彼らが老老介護の支え手になる事態を考えて、高齢者がその人らしい生活を送るために、在宅生活が大切で、それを支えるためには小規模多機能型居宅介護サービスと、社会貢献事業が重要な役割を果たすとして、詳しく調べ、その可能性を詳しく調べました。しかし、その高齢者在宅支援力は高いとみられるにもかかわらず、どちらもその現実の普及度は低い現状を分析して、その普及の条件を提案している。実習で経験した施設の機能の実践的な学びと分析が活かされています。 |
キーワード1 | 高齢者 |
キーワード2 | 在宅生活 |
キーワード3 | 家族 |
キーワード4 | 地域 |
キーワード5 | 専門性 |
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