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学科 社会福祉学科
年度 2018
ゼミ名 永田 祐
タイトル 高齢者が活躍できる社会~社会的孤立になりがちな独居高齢者を地域福祉の担い手に~
内容 近年、日本は超高齢化とともに、生涯未婚率の増加や核家族化により高齢者の独居世帯が急増しており、2040年には65歳以上の高齢者の独居世帯数は896万世帯となり、高齢世帯の40%が独居になると予測されている。しかし、65歳という定年の延長が国内でも考えられているように、今後少子高齢社会だからと言って若者だけが社会の担い手になるわけではなく、高齢者だからこそ担うことができる役割があると考えられる。このことから、本論文では、まず独居高齢者が抱える課題を明らかにし、その生活を支える方法だけでなく、これからの地域社会を担う一員としてどのような活躍が可能なのかを検討していく。その中で、千葉県柏市や東京都で実施されている事業を例にあげながら、実際にどのようにして高齢者が活躍できる場が提供されているのかをみていく。
講評 高齢者の社会参加について取り組みました。高齢化が進むなかで、年齢を重ねても支援されるだけでなく、役割を持って参加できる地域共生社会づくりがこれからますます求められていくと思います。授業では、社会福祉士の実習と精神保健福祉士の実習、ともに最後まで頑張りましたね。両資格の学びを活かし、卒業後も地域共生社会作りに貢献されることを願っています。
キーワード1 超高齢社会
キーワード2 独居高齢者
キーワード3 社会的孤立
キーワード4 社会参加
キーワード5  
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