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学科 教育文化学科
年度 2008
ゼミ名 中村 百合子
タイトル 学校教育における持久走の授業の問題点と改善案
内容 学校教育における持久走の授業に対し,生徒は忌避感や嫌悪感を持ちやすいと言われている。現代社会において体育は楽しく学習させ,生涯スポーツにつながるよう組織される必要がある。生徒の忌避感や嫌悪感は,確かに持久走という種目自体の性質によるものもあるかもしれないが,授業の形式,やり方にも問題があるのでは,その授業形式がさらに持久走という種目を楽しめないものにしているのではと考え,本研究では,近年公にされた授業の実践報告の中から新しい持久走授業についてのものを調査した。その結果,さまざまな工夫により生徒が楽しむことができ,生涯にわたって取り組むことにつながる授業を作り出しているものが見つかり,新しい持久走授業の可能性を見出すことができた。
講評  2009年3月卒業見込み生の私のゼミにおける卒業論文執筆は,例年以上に,指導者としてのペースメーキングの重要性を感じるものとなりました。長い,学術的な文章を書くのがはじめてだったからでしょうが,提出2週間前くらいになって楽しくなってきたり要領がわかってきたりして,結局,もう少し時間があれば,という段階で提出した学生さんが多かったように思います。ただ,全員が,最終的にはそれぞれに納得のいくテーマを選んで書きとおすことができて,それはとてもよかったと思っています。

キーワード1 持久走
キーワード2 学校教育
キーワード3 生涯スポーツ
キーワード4  
キーワード5  
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