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学科 | 教育文化学科 |
年度 | 2008 |
ゼミ名 | 中村 百合子 |
タイトル | テレビドラマに描かれたいじめとその対応 |
内容 | いじめ問題については今日まで様々な取組みがなされてきたが,大人が自らの経験を基に行う一般的ないじめの対処法が,現在の陰湿化したと言われる子どものいじめに対応できるのかが疑問である。そこで本研究では,いじめに対して教師や親がいかに対応すべきかを考えた。まず,先行研究に基づいて,これまでに現実に起きたいじめやいじめの特徴について論じた。その上で,1996年に森田洋司が挙げている現代のいじめにおける6つの特徴が,いじめを主題としている2つの時代のテレビドラマ『人間・失格』『ライフ』に取り上げられているかを検討することによって,テレビドラマが現実を反映していることを検証した。それによって研究対象としての正当性を示し,その中に描かれている大人の対応を検討した。この検討によって,教師はまず生徒のサインを察知すること,親は子どもとの信頼関係を築いておくことが必要だと考えた。 |
講評 | 2009年3月卒業見込み生の私のゼミにおける卒業論文執筆は,例年以上に,指導者としてのペースメーキングの重要性を感じるものとなりました。長い,学術的な文章を書くのがはじめてだったからでしょうが,提出2週間前くらいになって楽しくなってきたり要領がわかってきたりして,結局,もう少し時間があれば,という段階で提出した学生さんが多かったように思います。ただ,全員が,最終的にはそれぞれに納得のいくテーマを選んで書きとおすことができて,それはとてもよかったと思っています。 |
キーワード1 | いじめ |
キーワード2 | 学校 |
キーワード3 | テレビドラマ |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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