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学科 | 社会学科 |
年度 | 2019 |
ゼミ名 | 鵜飼 孝造 |
タイトル | 日本文化であるきものについて |
内容 | 私は昨年、「2018・京都ミスきもの」に選ばれ、1年間、京都と着物のPR活動してきた。あまり縁の無かった「きもの」に1年間ふれ、私はきものが大好きになり、もっと知りたいと思うにようになった。研究を始める前、私は、現代の日本は「着物離れ」が進んでいると思っていたが、現状は違い、「着物離れ」と言うより「着物ブーム」であったのだ。日本文化である「きもの」の素晴らしさに沢山の人が興味を持っているのだから、私ももっと身近に気軽に楽しめるようになりたいと感じた。 そして、ここでは着物の歴史や文化、きものを着る時の最低限のルールを学び、私が実際にミスきものの活動をしている時に着た1年間分の着物について研究している。また、着物業界の人が着物の魅力を広めるために実際に行っている取り組みや、歴代のミスきものの方たちにインタビューをし、着物業界がもっと発展する方法を研究した。 |
講評 | 今年度はゼミ全体のラストスパートが効いて力作が多かったのは評価できる。 ただし、先行研究の探索や質的量的調査をひととおり行なって議論しているのは良いが、自分のまわりの年齢・地域・階層に偏った議論になりがちなのは反省点である。 あらためて、いまの学生はインターネット・ネイティヴであり、その外側に視野を広げることの難しさを感じる。 卒業後も、古今の古典に親しみ、あるいは海外に旅をして学ぶことの重要性をかみしめて欲しいと思う。 |
キーワード1 | きもの |
キーワード2 | 日本文化 |
キーワード3 | 京都・ミスきもの |
キーワード4 | 着物ブーム |
キーワード5 | 着物観光 |
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