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学科 社会学科
年度 2019
ゼミ名 小林 久高
タイトル 日本人の入浴――訪日外国人との比較――
内容 現在の日本では「クール・ジャパン戦略」と称して外国人に対して外国人がクールととらえる日本の魅力を発信している。私は現在の訪日外国人観光客が増加している現状は日本人の余暇に対する意識を測る絶好のタイミングなのではないかと考えている。こういったことから本稿では日本人においては日本の文化である入浴、またそれを目的とした温泉旅行を通して、日本の文化に対してどのように感じているのか、ということと余暇を日本で過ごしに来た訪日外国人との比較をしながら分析していく。日本人の観光客と訪日外国人を比較した場合、日本人はより静かなものを求める傾向にあるために客を呼ぶには訪日外国人を呼ぶのと全く逆のことをしなければならなくなる。どちらの層も取り込むというのは非常にむずかしいため、どちらかの層に絞って取り込むように努力せねばならなくなるのだろう。
講評 論文のテーマは温泉旅行である。政策や統計資料が紹介されているが、筆者独自の説得力のある議論がもう少しほしい。時間を十分かけた検討が必要だ。
キーワード1 観光業
キーワード2 非日常性
キーワード3 訪日外国人
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