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学科 | 社会学科 |
年度 | 2019 |
ゼミ名 | 尾嶋 史章 |
タイトル | 過疎地域のコンビニについてー京都府南丹市美山町「ヤマザキYショップ」を事例としてー |
内容 | 本論文では、過疎地域のコンビニの実態を描くことを目的として、京都府南丹市美山町にある「ヤマザキYショップ」へ行き、観察やインタビューを行った。普段、利用する街中や住宅街のコンビニとYショップを比較しながら、客層、品揃え、店の周りの様子等を観察した。この美山町ヤマザキYショップは、地元の人達だけではなく、通勤、観光でコンビニの前を車で通る人にも利用されていた。そして、コンビニ業界全体では、雑誌の売上が減少しているが、その影響によって、ヤマザキYショップになかなか雑誌が届かないという現状があった。また、美山町においてヤマザキYショップが果たしている役割について考えた。Yショップは、買い物をする場所としての役割だけでなく、高齢者が交流するコミュニティの場としても利用されていることが分かった。また、Yショップの店主は、コンビニで商品を販売するだけでなく、近所の人や、老人ホームに配達に行っていた。このように過疎地域のコンビニならではの特徴について知ることが出来た。 |
講評 | 過疎地域のコンビニに注目し、都市のコンビニとは異なる「機能」を明らかにしようと試みた。美山町のコンビニに何度か足を運び、そのコンビニが生活物資の補給や交流の場として機能していることを明らかにした。利用者のインタビューを加えるとさらに考察を深められたのではないか。 |
キーワード1 | コンビニ |
キーワード2 | 過疎地域 |
キーワード3 | 高齢者 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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