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学科 社会学科
年度 2019
ゼミ名 尾嶋 史章
タイトル 変化する消費のカタチ
内容  本稿では、消費のカタチの変化に注目し、それが人々の生活に与える影響を分析した。近年人々の消費の傾向が変化していると言われている。物質的に豊かになり、経験を重視するようになった。インターネットの発達によって個人が情報を入手することが簡単になったことは、さらにそれを加速させたと言えるだろう。さらにSNSが生活に入り込み、人々の承認欲求を強めた。コト消費に人々の欲求が移った要因は、モノに溢れた環境だけでなく、スマートフォンの普及とインターネットの発達も含まれていた。デジタル化やスマートフォンの普及がモノ消費にも大きな影響を与えてもいた。また新たなビジネスモデルの誕生により、モノ消費のカタチが変化していた。人々の消費は生活を送るためではなく、生活を豊かにする段階に移っている。コト消費や生活を豊かにする消費を望む人のほうが生活満足度が高いことが分かった。今後、人々がコト消費より重視されることは、人々の生活の満足度をさらに高めるかもしれない。
講評 「モノ」消費、「コト」消費をキーワードに、消費行動の変化を論じた論文である。これがどのような事象にあらわれ、どのような時点での変化に対応しているかを明確化にすれば、後半の分析も筋の通ったものになったのではないか。
キーワード1 消費消費
キーワード2 モノ消費
キーワード3 コト消費
キーワード4  
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