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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2019 |
ゼミ名 | 上野谷 加代子 |
タイトル | 障害に対する心のバリアフリーを育てるために 福祉教育の可能性 |
内容 | 2020年に東京オリンピック・パラリンピックが開催せれる.そこで日本政府が強調している言葉として心のバリアフリーがある.本論文では特に障害に対する心のバリアフリーをどうすれば育てることができるかを考察する.心のバリアフリー実現のために重要な場は学校教育であると考える.特に公立学校の小学校・中学校の特別支援学級に焦点を当てる.実際に特別支援学級に通われているご家庭にアンケート調査を行い,特別支援学級に在籍する障害児が周囲との関係で抱える課題やニーズが心のバリアにあることが明らかになった.学校教育から地域を巻き込み,心のバリアフリー向けて福祉教育がどのように行われているのか事例よりその可能性を考察していく.そして社会全体の障害に対する心のバリアフリーに向け,自らも行動できることについて考察する. |
講評 | 本論文は、教育実習や社会福祉実習を踏まえ、なぜ障害者への差別感情がなくならないのか、福祉教育が進まないのかという、問題意識を持ち卒論で取り上げることにしたものである。2020年に東京オリンピック・パラリンピックが開催される.そこで日本政府が強調している言葉として心のバリアフリーがある.本論文では特に障害に対する心のバリアフリーをどうすれば育てることができるかを考察している.心のバリアフリー実現のために重要な場は学校教育であると考える.教育実習で学んだ経験をもとに、特に公立学校の小学校・中学校の特別支援学級に焦点を当てて研究している.実際に特別支援学級に通われている家庭にアンケート調査を行い,特別支援学級に在籍する障害児が周囲との関係で抱える課題やニーズが心のバリアにあることを明らかにした.学校教育から地域を巻き込み,心のバリアフリー向けて福祉教育がどのように行われているのか事例よりその可能性を考察した.そして社会全体の障害に対する心のバリアフリーに向け,自らも行動できることについて考察している.真摯な態度で愛情を持っての障害児の支援教育についての考察がなされている。 |
キーワード1 | 心のバリアフリー |
キーワード2 | 特別支援学級 |
キーワード3 | 福祉教育 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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