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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2019 |
ゼミ名 | 埋橋 孝文 |
タイトル | なぜLGBTは日常の中で見えないのか |
内容 | 本論文は、作者が留学や旅行の際に感じた疑問、海外ではLGBTが身近に感じられるのに、なぜ日本ではLGBTは日常の中で見えないのか、を海外諸国と日本のLGBTの現状を比較しながら研究したものである。日本にいて、同性カップルが手を繋いで街中を歩いている姿を見たことがある人はどれほどいるだろうか。私は人生で一度もない。単にLGBTに該当する人が少ないのでは、と考える人も多くいるだろうが、LGBTの人口規模を海外諸国と比較してみても大きな差はない。日本では、カミングアウトする人が圧倒的に少ないのだ。カミングアウトする人が多い国では、どのような政策や教育が行われているのか、またどのような文化背景があるのかを研究し、日本でもLGBT当事者が同性愛者と同じような「幸せ」を追求できる社会を作るために、課題を明らかにした。 |
講評 | 海外では身近に感じられるのになぜ日本では日常の中で見えないのか,を考察した論文である.その理由はカミングアウトしない,できないことに求められる.「みんな違って,みんないい」が認められるための方法を自分なりに考えているところが評価できる. |
キーワード1 | LGBT |
キーワード2 | LGBT教育 |
キーワード3 | LGBT法制度 |
キーワード4 | カミングアウト |
キーワード5 | 自己肯定感 |
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