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学科 社会福祉学科
年度 2019
ゼミ名 空閑 浩人
タイトル 「世界が抱える難民支援問題と日本のアプローチとは―UNHCRなど国際機関から得られる解決への道筋ー」
内容 本稿においては、貧困国の難民支援というテーマで論じるうえで「日本×難民」という軸を大切にし、日本と難民との関わり方についてを主に取り上げていきたいと考えている。まず世界が抱える難民の貧困という課題について、その基本的な知識を定着させる。そのうえで難民の現状や、それに対する世界各国の支援アプローチのかたちを国際機関であるUNHCRやNGOの活動報告を通して紹介していく。そして、世界の先進国と日本の難民支援の違いを提起する中で難民支援という分野において圧倒的な遅れを見せる日本が、今後どのような支援のアプローチをしていく必要があるのかを客観的でなく主観的な理解ができるように提示する。この論文を通して、日本の人々が難民問題の深刻さを理解しさらにそれを身近に感じることで、人々が何か少しでも難民支援につながる行動を起こすきっかけを作ることを目的としている。
講評 「世界が抱える難民支援問題と日本のアプローチとは―UNHCRなど国際機関から得られる解決への道筋―」:発展途上国や貧困地域における難民の現状を踏まえつつ、国際機関や日本の対応と課題について、丁寧な分析と考察を行ったものである。特に日本と難民問題との関わりに関する考察と主張は非常に興味深い内容となっている。
キーワード1 難民
キーワード2 UNHCR
キーワード3 ウシク
キーワード4 貧困率
キーワード5 日本
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