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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2019 |
ゼミ名 | Martha MENSENDIEK |
タイトル | 外国人介護人材受け入れの増加によって考えられる課題と今後の対策 |
内容 | 2017年11月1日に「外国人の技能実習の適正な実施及び技能実習生の保護に関する法律」の施行にあわせ、外国人技能実習制度の対象職種に介護職が追加された。実際に、団塊の世代が後期高齢者になる2025年には約37万人の介護士が不足すると予想されている。このような日本の慢性的な介護人材不足の課題に対し、外国人介護人材の確保のための受け入れ制度の改正や制定が近年急速に進められており、今後の日本の介護現場における人材不足の解消が期待される。しかし、その制度により受け入れ先との間に上下関係が生まれ、不当な賃金や処遇のもとでの労働を強いられたり、それにより失踪してしまったという報道も最近では目にするようになり、日本は持続的な雇用を受け入れる環境が追い付いていないのではないかと感じた。本論文では外国人介護人材受け入れに伴い見られる課題に対して今後持続可能な労働環境づくりについて考察する。 |
講評 | 現在注目されている外国人介護人材の受け入れについての現状と課題をまとめた.外国人を介護士不足の「労働力」としてだけみるのではなく、「共生する人々」であること、という意識が必要であるという問題意識をしっかりと打ち出せた.日本人にとっても外国人にとっても住みやすい社会づくりの必要性を訴えられた.これからもこのテーマをフォローし続けて欲しい. |
キーワード1 | 技能実習生 |
キーワード2 | 介護 |
キーワード3 | 外国人 |
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